>> No.8 激安! フォグランプ装着

車を購入したときにはつけませんでしたが、やはりフォグランプがほしい!かっこいいし・・・、でも予算がない。そんなときはやはりDIYです。ホームセンターでよく売られている、ミラリードのフォグランプを購入しました。でも購入したはいいが、付け方がよくわからない・・・。インターネットで探しても、ミラリードのGT5002(5003)の装着の仕方を詳しく説、明しているHPは見当たりません。そのまま月日が過ぎること9ヶ月。とりあえずやってみましたが、さてどうなったのでしょう!


1、用意するもの




フォグランプ本体です。

よくホームセンターなどでも売られています。2000円台で買える激安フォグです。白い光のGT−5002と黄色い光のGT−5003がありますが、雨の日に活躍できるようにフォグランプを付けるので、もちろん黄色の5003を選択しました。
 



なかを開けるとこんな感じです。

配線から、リレー、ヒューズ、スイッチまで全て揃っています。

品名 値段 購入場所
ミラリード GT−SPORTS 5003 2000円 ホームセンター

合計:2000円



2、フロントバンパーを外す




まず、フロントバンパーを外します。

ホーン交換、エアロ装着に続き今回で3回目です。
さすがにすぐに外せました。

くわしい外し方は、ホーン交換のページをご覧ください。

3、室内へ配線を引き込む




フォグ装着で、一番大変な作業であるであろう配線の室ネイへの引き込みを最初に行います。

まず、電気系をいじるのでバッテリーのマイナス端子を外しておきます。



これは、スイッチと接続するコネクタです。

このままでは、コネクタが邪魔になり室内に引き込めないので、白のハーネスをコネクタから外します。

金属部分を先のとがったもので押さえながら引っ張ると簡単に抜けます。



白のハーネスが抜けました。

この白いハーネスの反対側はリレーにつながっています。



とりあえず、配線一式を仮置きします。



白いハーネスをここから通して、ホイールハウス内までもってきます。



ポジションランプを交換するときと同じように、クリップを外してインナーフェンダー(?)をガバッとめくります。

すると、先程つっこんだ白い配線が見えるのでとりあえず引っ張り出します。



光が見えているココに白いハーネスを通したいと思います。



助手席側のドアを開けたところのクリップの隙間から通します。



暑い、五月なのに・・・。

そこで佐藤琢磨共同開発のSuperH2Oで水分補給!



よく見ると、その上にも同じクリップがあり、そこからも通せそうです。

また、それにこっちのほうが車体とドア部分を結ぶハーネスが通るゴムに近いのでここから通すことに変更です。



先程のクリップの隙間から針金を通し、インナーフェンダー内へもってきます。

そして、針金と白のハーネスを結びつけて、針金を引っ張ります。



エイッ!

なんか鈍い音がしました。針金を引っ張ってもその先にハーネスは付いていません。

ぐはっ。ハーネスの先が壊れてしまいました。ショック!

見なかったことにして、作業を進めます。



最初から、こうすればよかったものを・・・。

針金と、ハーネスをテープで巻きつけます。



今度はちゃんとハーネスも付いてきました。

これでやっと、ドア横までハーネスを持ってこれました。



どうも、針金を引っ張ったときにクリップが外れたようです。

最初から、外せばもっと楽に作業できたでしょう。



これが外れたクリップです。

真ん中を押し込むと外れるタイプです。

ちゃんと元に戻しておきましょう。
手が入らないので、ペンチでつかんで戻しました。



このゴムを少しめくって、隙間から室内に白のハーネスを入れます。



やっと、室内まで持ってこれました。



ポジション連動ラインやアースが必要なので、運転席側まで配線することにします。

グローブボックスを外します。上部をつかんで手前にグイッと引けば引き抜けます。



カップホルダー上のカバーを外します。

ネジが一本あるので外します。
かなり力が要りますが、手前の両横を押しながら下に引くと取れます。
手が細い人は、グローブボックス内から手をつっこんで、クリップを押せば外れやすいと思います。



ここで、最初に外したコネクタに白のハーネスを戻します。

先端が取れてしまったので、白いハーネスを差し込んだ後、タイラップで結び付けました。

これでたぶん大丈夫でしょう・・・。



点灯スイッチを、赤矢印の方向へ出し、助手席の足元に持ってきます。

残りの赤線(イルミネーション)と黒線(アース)は青矢印の方向へ伸ばし、エアコンダイアルつまみの裏に持ってきます。



ここに、赤線と黒線が出てきました。



そして、一番右のつまみの裏から配線をヒューズボックスのところまで通します。

赤線と黒線が運転席までやってきました。



黒線はここに接続すればアースできます。

他にも車体金属部分であればどこでも構いません・



次に、赤線をポジションラインと接続します。

今回は、写真の9番カプラ13番ハーネス(赤/黒)を使用します。このラインは、R/Lフロントポジションライトにつながっています。

他にも、ヒューズボックス内にはポジション連動ラインがありますので、検電テスターで確認しながら作業してください。

ポジション連動ラインはカップホルダー照明からも取れます。



あまった赤線はタイラップでくくっておきます。

これで、室内配線が完成しました。

3、エンジンルーム内配線




写真に写っているのはリレーです。あまりいい場所が見つからなかったので、タイラップでバッテリーケースに接続しました。



あと、ヒューズをどこに固定しようか迷っていると、同じようなものがすでに固定されています。ホーンリレーのヒューズです。同じ形をしていて、差し込むところがあります。

ということで差し込みました。ラッキー!



プラス線を、バッテリーのプラス端子に直接接続します。



これは、フォグランプのアース線です。車体右側と左側にそれぞれ適当なアースポイントがあれば、付属のラインの長さで足りるかもしれませんが、アースポイントを車体左側にまとめるしかなかったので、片方のラインをギボシ端子を使って延長しました。



上のアース線を車体アースポイントに接続します。

もとからある2本に加え、ホーン2本、フォグ2本となりいっぱいです。



もう限界?

4、フロントバンパーを戻す




フロントバンパーを元に戻します。

青線(+)と黒線(−)を出しておきます。



フォグランプを接続します。

5、点灯テスト




バッテリーのマイナス端子を元に戻し、点灯するかチェックします。

スモールランプを点けて、フォグのスイッチをON!



Fantastic!

一発で点きました。感動ものです。

Very good!

6、フォグランプの固定




フォグランプの光軸調整が必要なので、夕方になってから付属の両面テープで固定しました。

いいですね〜。

しかし、ものすごい熱を発生させます。それにつられて虫が・・・。

7、感想

疲れました。でも、それだけ満足度の高いものが出来ました。
もう少しお金を出せば室内への配線引き込みが不要なリモコン式が買えます。
作業に時間のない人、面倒な人、お金のある人はそちらをオススメします。

残念ながら私は3番目のに該当しなかったので、これになりましたが・・・。